木枯らしの吹く季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
100年に一度の大不況と言われた今年、あまり明るいニュースが見られませんでしたが、実は不況の今こそ高価なものを激安で買うチャンスだそうです。
国際通貨基金は世界経済が第2次世界大戦以来最悪の景気後退からゆっくりと回復し始めていると見解を示しているとか。
本格的に景気回復しない今のうちに手を打ってみませんか。
■高級品やブランドが安い。
高級品が以前より安くなったと思いませんか。
輸入品なら円高の反映も要因のひとつと考えられますが、不景気で消費者が買い物を手控えるために業者が価格を抑えて販売を伸ばそうとしていることが「安さ」の原因と思われます。
国内外の高級品を集めたデパートのセールも、そういえば時期がかなり早まりましたよね。
エコポイントやエコカー減税のようなキャッシュバック的なオトク感はないかも知れませんが、日常必需品でない高級商品こそ、価格は業者の胸三寸ですし、狙い目と思いませんか?
■大きな資産、家が安い!?
不況の影響で物価が下がる・・・家も例外ではありません。
場所によってはマンションも供給過剰で激安といいますし、不況でローンの返済に困る人がいるらしく、競売にかけられるキレイな中古住宅も増加中とのこと。
デフレ対策で日銀の長期プライムレート(貸付金利)は2%を下る超低金利でローンを組むなら今がチャンスですし、さらに更に!平成25年までの入居なら住宅ローン減税も適応されるので、まさに今の住宅取得はおトクさてんこ盛りです。
景気が回復してしまうと、インフレが予想されます。
「欲しいものがあるのなら、今は貯めるときではなく、使う時だ」と言うエコノミストもいますが、確かに、人生、いつかのタイミングでいずれは手に入れたいと思っているものがあったら、価格が高くなる前、つまり今のうちに買ったほうがオトクな気がします。
09年初旬の日経平均が7000円代に突入したとき、株を買っておけばよかった・・・なんて同じ後悔はしないに越したことはあり