今年もあっという間でしたがいかがお過ごしでしょうか。
年末年始は何かと食べすぎ、健康のことが頭を過ぎることがしばしば・・・。
気にしても仕方ないから、この際美味しく食べる!という方針もありますが、
ちょっと待ってください。
「空腹力」など数々の著作で知られる医師の石原結実氏によると、
食べすぎは免疫力を阻害・低下させるそうです。
そこで今月はまだまだ油断できない新型インフル対策に、
手軽なサプリメントでの免疫力アップについて調べてみました。
■活性酸素から免疫細胞を守る。
病気や老化の原因として、しばしば取り上げられる活性酸素は、
免疫細胞をも傷つけているそうです。
そこで、活性酸素の害を防ぐビタミン、ミネラルを調べてみました
ビタミンE、Cとβカロテンは活性酸素を消去する働きあるそうです。
酸化されてしまったものを分解することができるのは、ビタミンB2、ナイアシン。
他に活性酸素を安定化した別の物質に変える亜鉛、抗酸化作用のあるセレン、活性酸素を分解する酵素の一部となる銅、活性酸素を分解する酵素を助けるマンガンなども大いに活躍するそうです。
活性酸素はタバコ、アルコール、ストレス、大気汚染、紫外線、激しい運動、電磁波などで増えるといいますから、生活習慣を見直すことで更なる免疫力アップを目指しましょう。
■免疫細胞を活性化させる。
おとなり韓国では紅参と高麗人参、アロエ、アルコキシグリセロール含有サメ肝油のみが「免疫力増強」の表示を許されていると言いますので、これらの食品を含有するサプリメントやドリンク剤を選んでみるのも免疫力アップの一つかと思います。
一般的なサプリメントでは、ビタミンA、B6、C、E、亜鉛、セレンが免疫力アップにつながるそうで、ビタミンAはリンパ細胞の働きを強化、B6は免疫グロブリンと呼ばれる抗体のモト、Cはインターフェロンの産生を高めることでNK細胞を活性化に関わるとか
そしてビタミンEはB細胞の増殖を促し、抗体の産生を高めると言いますし、亜鉛はT細胞の機能を高め、セレンは抗体産出を高めるとの事でした。
何だか細かすぎて目が回ってきました。
きっと今、ストレスで活性酸素が増え、免疫細胞が犯されていると思います・・・。
要はビタミンA、C、E、B2、B6、βカロチン、ナイアシン、亜鉛、
セレン、銅、マンガンがイイらしい!!ということで。
ストレスをためないこともインフルエンザ対策になるようですしね(笑